カーポート電動シャッターの光電センサー(ビームセンサー)をDIY交換

ガレージシャッターの光電センサー(ビームセンサー)をDIY交換

ある日車で出かけようとすると、カーポート(ガレージ)の電動シャッターが動作しませんでした。その日はどうしてもすぐに出発しなければならなかったので、仕方なく非常開閉用の鎖を5分くらいひたすらグルグルグルグル引いてやっとシャッターを上げることができました。実は以前も突然シャッターが上がらなくなったことがあり、非常時の上げ方は熟知していました。そして、動かない理由も何となく分かってはいました。

こんな風になるのは、決まって雨の日やその翌日。シャッターには安全のために光センサー(光電センサーまたは光電管センサーと呼ばれるもの)が備わっており、センサー間を遮るものがあると動作中であれば停止し、動作前であれば始動しません。このセンサーのレンズに水滴が付着していたりすると誤動作するのです。多くの場合は雨の日に誤動作し、レンズを拭ってやると動作するようになります。(たまに枯れ葉などのゴミが付着して停止することもあります。)

しかし、今回はセンサーのレンズを拭っても動作しませんでした。よく見ると、レンズの内側が激しく結露していたのです。

ガレージシャッターの光電センサー(ビームセンサー)をDIY交換
内部が激しく結露してしまった光電センサー

センサーパーツ自体は元々防水構造(IP66)のようですが、どうやら経年劣化でその性能が落ちているようで、雨がしばらく降ると少なからず結露するようになっていました。

というわけで、今回もDIYで直せるか調べてみます

まずは問題のセンサーがどのようになっているか見るためセンサーのカバーを外してみます。

ガレージシャッターの光電センサー(ビームセンサー)をDIY交換

取り外し可能な汎用的なセンサーユニットのようです。これならユニットさえ調達できれば修理は簡単そう。

ガレージシャッターの光電センサー(ビームセンサー)をDIY交換

型番は「NX5-M10RAD」というもののようです。「SUNX」がメーカーでしょうか。

現在はパナソニックに同型の製品があるようですが、残念ながら2025年までに生産が終了しているようで若干入手性が悪くなり始めているようです。パナソニック製ではない(メーカー不祥の)同型の安価な互換品が流通しているようで、こちらでも動作するとは思われますが今回はヤフオクでパナソニック製の同型中古品を1,240円(送料込)で調達しました。

互換品はパナソニック製に比べ著しく感度が悪いというレビューをみかけました。
生産が終了していて価格が不安定ですが、万全を期すならパナソニック製がいいかもしれません。また、「パナソニック製」と商品名にありながらパナソニック製ではないものも出回っているようなのでご注意ください。

結露するのは受光器側のパーツのみのみですが、今回は投光器と受光器のセット(NX5-M10RA)を落札しました。投光器側も同じ年月を経てそれなりに劣化しているでしょうから、同様の問題が起きた場合の交換用としてとっておきます。

ガレージシャッターの光電センサー(ビームセンサー)をDIY交換
購入したパナソニック製受光器(左)と投光器(右)

ちなみに、この受光センサーは遮ったときにONかOFFかで型番が違うので注意が必要です。

念のためさらに防水加工

先述の通りこのパーツは防水構造(IP66)のようですが、交換するのが中古部品であることをふまえ、再び結露すると嫌なので湿気の侵入経路なりそうな隙間を念のためシリコンシーリング材で塞いでおきます。使用したシーリング剤は「ニッペ シリコンシーリング材」。

ガレージシャッターの光電センサー(ビームセンサー)をDIY交換
ガレージシャッターの光電センサー(ビームセンサー)をDIY交換

各パーツの接合部と背面のケーブルが出ているところを塞ぎました。

ガレージシャッターの光電センサー(ビームセンサー)をDIY交換

受光センサーの感度の設定?と思われる可変抵抗がありますが、こちらは外したものと同じ設定(最大)にしておきました。

いざ交換

センサー部は表面に露出しているので交換は簡単です。カバーを外してセンサー本体を台座から外して交換するだけです。

ガレージシャッターの光電センサー(ビームセンサー)をDIY交換
古いセンサーをコードごと引き抜いて交換するだけ

我が家の場合は受光器が近くの端子台に接続されており、端子台側の配線を外してセンサー本体をコードごと引き抜いて交換しました。

ガレージシャッターの光電センサー(ビームセンサー)をDIY交換

コード内部は5本(白黒青茶灰)の線がありますが、灰色の一本は使用されていませんでした。

ガレージシャッターの光電センサー(ビームセンサー)をDIY交換
位置合わせをすると赤と緑のLEDが点灯します

投光器から受光できるように位置合わせをしたらネジでステーに固定、カバーを元に戻せば完了です。端子台に配線されていることもあり、交換は予想以上に簡単でした。

おわりに

交換対象のセンサーが汎用ユニットだったおかげで修理は思いのほか簡単に済みました。
最後に今回の修理をメーカーに依頼していた場合の費用を予想してみます。

  • 部品代(パナソニック製投光器)約6,000円
  • 部品代(パナソニック製受光器)約7,000円
  • 出張料 5,000円?
  • 技術料 10,000円?

甘めに見積もって計 28,000円くらいかなと予想しました。

だとすれば、だいぶお得に修理できました。そして、これでもう生きているうちにもう一度同じ修理をすることはないでしょう!(と思いましたが投光器側が今後同じ状況になる可能性は十分あるますね…)

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