ベルギーのバイクメーカーBullit(ブリット)から、気になる125ccバイク『Hero125』が日本にやってくる模様。といっても正規ではなく並行輸入。
ムチャクチャ格好いい!
車体とホールのバランスが絶妙じゃないですか?スタイルいいわー。
上の写真は「Hero Gulf Edition」という特別仕様のようで、これは日本に正式導入するか分かりません。でも入ってきて欲しいですね〜。カラーリングがいいじゃないですか。
んで、ノーマルタイプがこちら。
十分格好いい。
こちらはオンロードタイヤになっているので、ストリート向けですが、タイヤはどうにでもなるので「Gulf Edition」が欲しいかなあ。
アルミっぽいスイングアーム、ステンレスっぽいコンパクトなサイレンサー、ペタルディスク、倒立フォーク。細かいところが凝ってます。
Gulf Editionとノーマルでは、よく見るとヘッドライト周りやテールランプ、シート、スイングアームやアンダーガードのカラーが違います。メーター周りも少し違うようですよ。
総合的にやっぱGulf Editionがいいな〜。
ところで、この「Bullit Hero125」ですが、いまいちサイズ感が分からない。
一見、窮屈そうにも見えますよね。
ということで、スペックを調べてみました。分かりやすいようXSR155とモンキー125で比較してみます。
XSR155 | モンキー125 | Hero125 | |
---|---|---|---|
全長 | 2000mm | 1710mm | 2040mm |
全幅 | 805mm | 755mm | 915mm |
全高 | 1080mm | 1030mm | 1120mm |
ホイールベース | 1330mm | 1155mm | 1420mm |
重量 | 134kg | 107kg | 119kg |
シート高 | 810mm | 775mm | 860 – 910mm |
排気量 | 155cc | 125cc | 125cc |
ボアxストローク | 58 x 58.7mm | 52.4 x 57.9mm | 57.0 x 48.8mm |
最大出力 | 14.2kw(10000rpm) | 6.9kw(7000rpm) | 8.5kw(8750rpm) |
最大トルク | 14.7Nm(8500rpm) | 11Nm(5250rpm) | 9.0Nm(7750rpm) |
燃料供給方式 | FI | FI | FI |
圧縮率 | 11.6:1 | 9.3:1 | 9.3:1 |
変速機 | 6速 | 4速 | 5速 |
タイヤ | F110/70-17 R140/70-17 | F120/80-12 R130/80-12 | F4.10-18 R4.60-17 |
燃料タンク容量 | 10L | 5.6L | 14L |
製造国 | タイ | タイ | 不明 |
価格(税別) | ¥390,000 | ¥370,000(ABS無) | 未定 |
※webサイトの簡易情報とダウンロードマニュアルで各数値が異なっており、正確ではないかもしれません。(ダウンロードマニュアルでの外寸は2090×865×1114となっています)
数値上は結構デカいのが分かります。全幅915mmはありすぎ。でもかなり軽いですね。
ショートストローク気味のエンジンは、モデル名「K157FMI」となっています。
どこのエンジンでしょう?スズキのGN125あたりのエンジンに似ているように見えます。ということはやっぱり中国製?
ホイールベースを元にしたXSR155との比較。
想像以上に大きい。乗ったら面白そうなポジションですね!
同じくモンキー125との比較。
もはや比較にならない大きさ。
ガイジンのオジサンさんが跨がってもこの通り。
ガイジンのおねいさんが跨がるとこんな感じ。
デッカイ!でもカッコいい〜!
小柄な日本人が乗ったら腕が突っ張っちゃうかも。足付かないかも。
でも『人が乗った状態でサマになる』って、結構重要だったりしませんか?モンキー125などは男性が乗るとちょっと不格好になりますし、小ぶりすぎて四輪車になめられて無理な追い越しをされたり。
そして気になる価格は、日本に導入する予定のCHANE Sports(ちゃねスポーツ)によれば、「40万円未満に設定する予定」とのことで、とても楽しみです。
2020年3月導入予定だそうですよ。近場で実車が見られるところがあればいいですけど。
こんな感じでHONDAが新型APEでも出してくれたら飛びついちゃう。グロムベースシリーズとして作ってくれないかしら。
以下、詳細写真をまとめておきます。
いやはや。いちいち格好いいですね。困っちゃう。
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