ママチャリのチューブもバルブは米式にするべき

自転車(ママチャリ)の後輪の空気がすぐ抜けてしまうので、以前交換したスーパーバルブがイカレたのかなーと思い、新しいものに交換して様子をみましたがどうやらバルブが原因ではないようでした。

後輪のパンク修理となると、自転車屋に頼めばチューブ交換なら5,000円程度はかかるはず。

後輪は特に難易度が高そうですが、ここは節約のためもちろんDIYです。

素人が後輪を外すのは気が重いですが頑張って外します。チューブを観察してみるとやはりガッツリパンクしていました。チューブ自体もゴムの細かい粉が出ており劣化しているようだったので、パッチ修理ではなくチューブごと交換することにしました。

チューブごと交換するなら、ついでに頼りない英式バルブにオサラバして米式バルブにできないかと思い立ち調べてみました。

思った通り、ママチャリの一般的なリムでも同サイズの米式バルブのチューブが普通に売っているではないですか。値段も英式と変わりません。

せっかく面倒な思いをして後輪を外すので、ついでにできることは試してみようと思い米式バルブのチューブ購入。

有名どころのパナレーサーを選びましたが、他にももちろんあると思います。

サイズは26インチ用「W/O 26×1 3/8」。

タイヤ・チューブの交換でいつも苦労するのがビード上げという、リムにタイヤを嵌める作業。今回はタイヤセットペンチというネットで知った便利グッズで楽をしました。

このタイヤペンチというのはタイヤを嵌めるための道具であって、外すための役には立ちません。外すには別途タイヤレバーが必要です。オススメはこちらもパナレーサー。

ママチャリのチューブが米式に変身!

交換の手順は情報源がたくさんあるので端折りますが、私が言いたいのはただひとつ。

自転車のバルブも車と同様に米式を標準にするべき!

ということ。

米式バルブにすることで、空気入れも米式対応にしなければいけませんが、思ったほど高価ではありません。

私が購入したのはこれまたパナレーサーのもの。

米式バルブにすることで、英式のように虫ゴムの劣化や頻繁な空気漏れから解放されますし、空気圧管理が正確にできるようになります。

ママチャリの空気圧は概ね3bar(300kPa)だそうですが、メーター付きの空気入れを使ってみると、いままでいかに低圧で乗っていたかを思い知らされます。そして空気を入れるのもとても楽

今回、パンクを機に前後とも米式チューブに交換しましたが、チューブを交換せずとも英式バルブを米式に変換するアダプターもあります。

二台ある自転車のうち、一台はこのアダプターに交換しました。次回チューブ交換時にはチューブごと米式にしますが、一旦アダプター交換でも同様の効果を享受することができます。

英式のバルブコアを外してこのアダプターに交換するので空気圧管理もできるようになります。

変換アダプターなので、部品点数が多くなるためチューブごと交換するよりはエア漏れのリスクは高いと思いますが、米式バルブになることで虫ゴムの英式よりは信頼性が高いと思いますし、共通の空気入れを使って管理できるのでラクチンです。

自転車のパンクでチューブを交換する羽目になったら、ぜひ米式バルブへの交換も視野に入れてみてください。英式バルブの弱点がなくなって後の管理がとても楽になりますよ。

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