バスルームやお風呂場、洗濯機置き場などの換気扇、ついつい付けっぱなしにしてしまうことありますよね?
バスルームなどは「ずっと付けっぱなしでいい」という意見もあるようですが、一ヶ月付けっぱなしにしたら数百円は多く電気代がかかります。数百円といっても馬鹿には出来ません。
一年なら数千円の違いが出てきますし、運転しっぱなしだと換気扇本体の寿命も縮まるでしょう。故障して本体の交換を業者に頼めば2〜3万はかかりそうです。
そこで便利なのが、埋め込み式タイマースイッチです。

既存のON/OFFスイッチがタイマー式に変身します。
これ、結構昔からあったのですが、昔のヤツは機械式のタイマーで、最大120分しかタイマー運転することができませんでした。
機械式というのは、オーブントースターの「チーン!」となるタイマーと同じ仕組みです。
我が家でも建築当時から浴室の換気扇にはこのタイマースイッチを使っていましたが、120分どころか最長で90分しか設定できませんでした。
ところが、浴室使用後に内部が乾燥するまで最低でも3〜4時間以上は換気扇を運転させる必要があります。全然足りません。実際90分回しても、したたるほどの湿気が残ったままで、気がついたときにはもう一回90分回したりしていましたが、なかなか気付かないし、手間です。
ところが。時代は変わりました。イマドキはそんな機械式タイマーのはずがありません。
↓このような電子式のものに置き換わっていました。

上のモデルは15分・30分・90分の3段階が選べます。昔規格のスイッチと入れ替えられるのが嬉しいですね。

さらに別モデルとして最大4時間タイマー運転できるモデルもあります。4時間換気すると、バスルームならほとんど乾燥させることができますよ。もちろん広さにもよりますが、うちの狭いバスルームはほぼ乾燥させることができます。
ということで早速交換。DIYに自信がない人は諦めてください。感電や火災の危険が伴いますので。
私はこういうのは臆することなくグイグイやってしまうのでバカッと開けて10分程度で終わらせました。
スイッチ背面に並列配線用の余分な穴がないので、分岐と追加配線が必要でした。

じゃーん。バスルームは最大4時間モデルに、新たにお風呂場 &洗濯機置き場には最大90分モデルのタイマースイッチに付け替えました。
使い方は見ての通りで、上の小さいスイッチで運転時間を設定し、ボタンを押せば指定時間でタイマー運転を開始、もう一度押せばキャンセル(OFF)です。もう一度押せばタイマーがリセットされて再運転が始まります。
お風呂は4時間運転するとやはりほとんど乾燥します。
便利!そして省エネ!オススメです。
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