JINSやZoffといった格安メガネの評判を気にする人は多いと思います。
私も気になっていたので、安さにつられ試しに作ってみました。
作ったのはJINSです。Zoffは体面上の価格はJINSと同等ですが、薄型レンズを選択すると値段が跳ね上がります。
私はかなりの(0.1を大きく下回る)近視なので、薄型レンズは必須です。
JINSはどんな屈折率の薄型レンズを選んでも、標準レンズであれば値段が変わることはありません。
「安さ」で作るのでJINSに決定です。
検眼から受取まで、レンズに在庫があれば本当に15分〜30分で済んでしまいます。
私が買ったのはレンズ込みで¥5,000のもの。
結論から言ってしまうと、コスパは最高に良く、粗悪品かというと、そんなことはありません。
粗悪品の定義が「すぐに壊れてしまう」「まともに機能していない」だとすると、です。
しかしレンズは一流品ですから、メガネの要としては問題ありません。
問題があるとするならば、フレームです。
JINSでは¥3,000〜¥20,000ほどのフレームが揃っていますが、それぞれ値段相応といいますか、それ以下の造りだとは思います。(それはZoffにも当てはまります)
それでも、標準レンズ付きでその価格ですから、疑う余地なく「安いなぁ」と思えます。
フレームの造りはハッキリ言ってチープです。高級感溢れる造りや質感のフレームじゃなきゃイヤ!という人は満足できないと思います。
JINSの場合、フレームの造りはそれ相応でも、デザインが個性的で、何かしら気に入ったものが見つかる可能性が高いと思います。
かくいう私も、JINSの店舗に赴き、すぐに気に入ったフレームが見つかったことが、「これならお試しで作ってみてもいいかな」という気持ちにさせられた理由です。
今までの一般的な眼鏡店での、レンズかフレームどちらかの値段で、少なくともメガネ2本〜3本、あるいはそれ以上作れてしまうのですから驚きです。
レンズに傷が付いて気になりだしたら、フレームごと全交換すればいいのです。
使い捨てではありませんが、それに近い感覚です。
私は現在、老眼が進行中ですが、老眼鏡は使用していません。
近視の度を調節することで近場作業のピントを合わせており、今後しばらく必要なメガネの度が変動する可能性があります。
近視の度を意図的に弱めることで近場が見やすくなり、パソコンなどのデスクワークに適したいメガネが手に入ります。
しかし、逆に自動車の運転など、遠くを見るには不都合なメガネです。
そこで、本領発揮、安さに任せて同じデザインで遠くがよく見える度数違いをイロチ買い!
用途に応じてかけ替えて使用しています。それでも5,000円 x2 で1万円です。
そんな利用の仕方であれば、不便になったら作り直すという運用が理想です。JINSであればそれが格安で実現できます。
今のところベストな使い心地で満足しています。
ちなみに、日常生活全てで弱い方の度を使い、自動車の運転時のみ規定度数を満たす眼鏡にかけ替えています。パソコンやテレビ視聴は弱い度数の方で賄えています。
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