
車検時にバッテリーの定期交換を奨められました。
まだ特にバッテリーのへたりを感じることはありませんが、経験上バッテリー上がりは突然やってきます。
現在搭載されているバッテリーは、中古車を購入時に新品交換してもらった純正品ですが、4年以上経ちます。そろそろ交換した方がいいのは分かっていますが、ほとんど車を走らせないため、SOC:92%、SOH:96%という状態だそう。今すぐ交換する必要もなさそうだし、車検そのもので既に十数万の出費だったのでとりあえず車検と同時の交換は見送りました。
バッテリーの交換くらいならDIYで何とかなるだろうし、調べてみるとやはり自分で調達した方が安上がりです。
PANDAの場合、確実な適合情報が少なく苦労しましたが、以下の2種類に絞りました。


どちらもAGM(ドライバッテリー)タイプで、かつ、アイドリングストップ対応を謳っています。アイドリングストップは正直使っていませんが、非対応と言われるとそれはそれで気になりますし、いつかアイドリングストップさせるかも知れないので必須条件としました。
日本製のバッテリーにしたい気持ちもあったのですが、パナソニックなどではアイドリングストップに対応した適合バッテリーにたどり着かず諦めました。
値段だけで選ぶなら AC DELCO LN2 あたりも適合するようですが、こちらもアイドリングストップには対応していません。
ちなみにVARTAのバッテリーはドイツ製と韓国製、二種類のロットが存在するようです。
新車時のFIAT純正搭載バッテリーは EXIDE HEAVY DUTY 518186427 というEFBバッテリーです。
EFBバッテリーからAGMバッテリーへの載せ替えは問題があるような情報も見かけましたが、問題ないという情報もあったので、AGMバッテリーにランクアップさせたいと考えました。
ちなみにBoschのであれば、同型でEFBタイプの BLE-60-L2 も互換があるようです。
価格的にBoschは高めで、EFBタイプのBLE-60-L2を購入する値段にちょっと足すだけでVARTAのAGMバッテリーが購入できます。
BoschのAGMバッテリーBLA-60-L2は、VARTAのAGMバッテリー560-901-068に比べ4,000円ほど高価でした。
この差はデカイ。
定期バッテリー交換を進められたので一応調べておきましたが、交換するなら多分 VARTA AGM 560-901-068 になることでしょう。
今回の「新品バッテリーに交換すべきか」の結論としては、『様子見』ということにします。(予算的に厳しい)
バッテリー診断機を購入して、SOC/SOH値を定期的にチェックしながら完全にダメになるまで使い切るのも手だな、とも思いました。
診断機は数千円〜1万円位しますが、後々使えますし。
とりあえずこれからの寒さに備えて手持ちのサルフェーション除去機能付バッテリーチャージャー Optimate6 でメンテナンス。


この充電器は充電完了後にバッテリーの健康状態(SOH)を簡易的に表示できます。
その結果は『良好』。よかった、大丈夫そう。
評判の良いこのバッテリーメンテナー Optimate6 で定期的にメンテナンスしてやると長持ちするらしいですよ。
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