FIAT PANDA3 エアコンフィルターをDIYで交換しました

巷の情報で「ネジを外すのが大変」と聞いて、ずーっと放置していたPANDAのエアコンフィルター(ポーレンフィルター)をやっと交換しました。

回しづらいと定評のあるフィルターの蓋のネジは、確実に回せそうな道具をアマゾンで調達しました。

私が購入したのはこれ

まさにうってつけの形状。

では始めます。

運転席足下のパネルを外します。赤丸の部分、左上はトルクスネジ、フットレストのところは普通の六角ネジを外します。

あとは手前に引っ張るだけですが、上の方に噛み合わせの爪、写真左側に固定のクリップがあります。

↑裏から見るとこんな感じ。クリップなので手前に引っ張れば外れると思います。

カバーを外すと、足下奥の方にポーレンフィルターが収まってるフタが見えます。
赤丸の二カ所のネジを外すわけですが、下側のネジが鬼門のアクセス困難ネジ。5.5mmの普通のタッピングビスですが、見ての通り一般的な薄型レンチもスパナも受け付けないポジションにあります。

そこで先ほどのアマゾンで調達した変なスパナを使うと、専用工具かってほど簡単に緩めることができます。外れるまで回し続けるのは大変なので、ある程度緩んだらラジオペンチと指で回しましょう。

あと、このフタに一部コードが固定されているので、外してからフタを開けてください。

蓋が開いたらあとはフィルターを引きずり出すだけです。

適当に指を突っ込んで引きずり出しました。

取り付けは逆の手順で行いますが、フィルターには向きがあるので注意してください。車体前方から後方に気流が向くように取り付けます。

↓外したフィルター(右が新しいフィルター)。

思ったより汚れており、交換してよかったです。写真は室内側の面。

↓室外側はこんな感じ。

不思議なことに室外側は室内側より綺麗に見えます。室内側の汚れはどうやらカビのようです。
でもよく見ると細かい植物のようなものがたくさんこびりついていました。

湿気の多い日のエアコンの付け始めに若干変な臭い(酸っぱいような匂い)がしていたのが、全くなくなりスッキリました。外気の臭いも効果的に脱臭しているように感じます。

脱臭タイプのフィルターは値が張るので躊躇していましたが、交換して良かったです。

購入したフィルターはこちら。

MAHLE LAK 922 C1003 という脱臭タイプ。サイズは厚さも含めてぴったり同じでした。

適合確認はご自身で行ってください。

↓防かび・防ダニ・抗菌・抗ウィルスというタイプもあります。次回はこれにしてみよう。

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