Panasonic 充電池 KX-FAN55 BK-T409 の違い

古いパナソニック製テレビドアホンの子機(VL-WD608)の電源が入らなくなり、バッテリーの劣化だろうと思い交換してみることにしました。子機の裏ぶたを開けると「KX-FAN55」というバッテリーが使われており、本体にもこのKX-FAN55を使用するように、と書かれています。

型番を元に調べてみると、純正品は2,400円位します。たっか!

互換バッテリーでおなじみのロワジャパンの互換品だと1,000円弱で購入できることが分かりました。しかも容量は純正の650mAhに対し、800mAhといいことずくめ。

ロワジャパンの互換バッテリーは今までデジカメ用やゲーム機用に何度か購入しているので憂慮することなく購入、さっそく取り付けてみました。

互換バッテリーなのでもちろんぴったり収まります。しかし、このロワのバッテリー、いいことずくめではありませんでした

相性問題なのか分かりませんが、交換してから動作が安定しません。充電にものすごく時間がかかるし、充電中ランプが消えても満充電になっていなかったり。ずっと充電台に置いているのにいざ使おうとするとバッテリー切れの警告音が鳴ってしまう始末。短時間なら使えないこともありませんが、いつまた全く使えなくなってもおかしくないレベル。

「仕方ない、純正のKX-FAN55に買い替えるかー無駄な買い物をした…」と思いながら調べてみると、どうやらKX-FAN55には後継品があるよう。知らなかった。

Panasonic BK-T409」というもので、当然ながら外形は全く同じ正真正銘の同等後継品。

容量も700mAhにアップしていますし、耐久性は2.5倍にもアップしています。何より安心の純正品

当然お高いのだろうと思うと、実売1,100円ほど。KX-FAN55は何だったんだと思いますが、技術の進化ということなのでしょう。

後継品なので当然形状は全く同じ。ロワジャパンのバッテリーは800mAhですが使えないのでは意味がありません。

バッテリーを純正にすることで、今のところ正常に動作しています。

というわけで、KX-FAN55を使用しろ、書いてあってもBK-T409を買いましょう
※念のため機器対応表もご確認を。

困ったことに純正のKX-FAN55もまだ売ってるし、この型番の互換品もたくさん出回っていますが、わざわざ倍以上の価格の純正KX-FAN55を買う必要はまったくないし、若干安いけど不安を感じながら互換品を買う意味もあまりないように思います。

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