OS を Mojave にアップデートして困ったことの一つ、Wacomタブレット(Intuos4 PTK-640)を使うと Photoshop CS6 でショートカットキーが効かなくなるというもの。
完全に効かないわけではなく、時おり効かなくなるというのがくせ者。再現性はあるので何とか検証することはできました。
ショートカットが効かなくなる時は、Photoshopのドキュメントからカーソルが出た時にも、Photoshop 内のカーソルのまま。例えばブラシを使ってる時は、ドキュメント外にカーソルが出ても矢印になることなくブラシカーソルのまま。その時はキーボードショートカットが一切使えません。そのままさらに何ストロークか作業をするとショートカットが使えるようになったり、また使えなくなったりを繰り返します。ドキュメント外を一度クリックすれば機能が回復しますが、常用する「コマンド-Z (Undo)」が効かないのが非常にストレス。
Wacomのサイトを見ると、MovajeとIntuos4(PTK-640)の組み合わせが非対応になっていたので、もうだいぶ古いし、最悪タブレットを買い換えないとダメかも、と思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
解消方法は簡単。Adobe が配布する『WhiteWindowWorkaround.plugin』を導入するだけ。
Wacomのタブレットドライバは最新のもの(WacomTablet_6.3.41-2)でOKでした。
・WhiteWindowWorkaround.plugin
ダウンロードはこちら
https://assets.adobe.com/public/521bed25-561c-4ab7-b53d-95083855dc73
ZIPを展開して出来上がった「WhiteWindowWorkaround.plugin」を、アプリケーション/Adobe Photoshop CS6/Plug-ins/ に放り込んで Photoshop を再起動。
あっさり解決!
意外と情報が少なく解決に手間取ったのでメモとして残します。
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