MacBook Air M1 のガタつきを自分で直す

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先日、Appleの整備済み品Macbook Air M1を購入しました。実に7年ぶりの新しいMacです。

漢字Talk7時代からMacを愛用していた身としては「買わずにおれるか」と思っていたApple Siliconマシーン!

買うなら軽いのが欲しかったのでM2 Airでも良かったのですが、伝統のくさび形Airの外見が好きだったこと、M2 Airの画面上部のノッチに違和感しかなかったこと、そしてなんと言っても値段差がかなりあることからM1にしました。

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本当なら値上げ前に新品で購入できれば良かったのですが、そのときは金欠で決断できなかったM1 Airが整備済み品で安く出ていたため思い切って購入!

Appleの整備品といえば、ほぼ新品のようなものだし、新品と同様の保証も付き安心。AppleCareにも入れます。

嬉しい!!早く触りたい!!

注文から二日後には新しいMacが届きました。仕事でその日は触れず、翌日じっくりご対面となりました。

しかし…。届いたMacbook Airはなぜだか少し歪んでおり、ガタつくじゃありませんか。平らな面に置いて上から押さえるとグラグラするんです。四隅の足が3つしか接地してない。

これまで各種Macbook、Macbook Pro13/15、Macbook Airを自分や家族のために何台か購入してきましたが、こんなことは初めて。

…しばしショックを受けます。

こんなのApple製品ジャナイっ!

早速アップルのサポートに電話で相談してみましたが、整備済み品の交換はできず、一旦返品して、もう一度同じ条件の整備済み品出るまで待ってイチから購入せよと言います。

さらに、ガタつく症状も今まで例がなく、修理として受けても完全に治るかは保証できないそう。

「そんな訳あるかマジで言ってんのかアンタ」という思いを丁寧な言い回しで訴えてみましたが、回答の内容は頑なに変わりません。

「今まで何台Mac買ったと思ってるんだコンチクショウ!」とは言いませんでしたが、歪んだ製品を仕様だから我慢してねと言わんばかりの対応は、だったら品質相応の値段にしろと言いたくはなります。

もうごねてもしょうがないと思ったので、諦めて他の手立てはないかとネットで調べてみると同じような症状の人が散見されます。しかも以前のAirやProでもあるようです。公式のサポートコミュニティにも同様の書き込みがあるじゃないですか。やっぱり同じ症例があるじゃないか、サポートの嘘つき!

新品で購入された方は、ちゃんとしたのが届くまで交換してもらうのがベストだと思いますが、先述の通り、整備済み品は交換してくれず、修理しても治るか分からない。

ネットの情報では、新品交換以外の方法だと、Apple Storeまで赴き対面で症状を訴え修理してもらうのが確実とありますが、近くにAppleStoreもなく、行くのも面倒なので、とりあえず自分でなんとかできないかさらに調べてみました。

すると、背面カバーのネジを締め直すと症状が改善されるとの情報が。

「そんな簡単なことで直るかいな…」と思いながらも、これなら簡単そうだしあまりリスクもないだろうと思い、やってみることにしました。ダメでも壊すことはないだろうし、直らなかったら保証期間内にストアに持ち込めばいいですし。※

※ネジを緩めたことで保証対象外と言われる可能性もありますので、自己責任ということで。

まずは、症状をもう一度確認してみます。

本体のガタつきは、平らな面に置いたとき、本体右手前の足が浮いているせい。

どのくらい浮いているか紙を差し込んで確かめてみると、だいたいハガキ2枚分くらい隙間がありました。ゴム足自体の問題ではありません。右手前部分を手で押さえると、左奥側の足が浮きガタつきます。

そして、閉じた状態と開いた状態でガタつきの度合いが若干異なります(開いたときの方がほんの少しだけ良くなる)。

では意を決してやってみましょう。

裏蓋を開けるには特殊なドライバーが必要です。MacBook Pro(2015)の裏蓋を開くときに使ったかなり細いトルクスドライバーを持っていましたが、これではダメでした。

新たに調達したドライバーがこちら。精密ドライバー 特殊 5溝 1.2mm(通称星形)というタイプ。

本体を裏返します。裏蓋は10箇所のネジで固定されており、これを全て緩めます。

非常に短いネジなので、少し緩めただけで外れてしまうので注意が必要です。外れても別にいいのですが、小さいので見失う可能性があります。

実際私も一つが外れて見失ってしまい、しばらく探す羽目になりました。

ネジはフチの傾斜に合わせて斜めに締め込んであります。また、ネジ止め剤が塗布され、それなりの強さで締められているので正しい角度でドライバを当てて回さないとナメやすくなりますので注意。

全てのネジを緩めると、私の個体の場合、浮く対角とは反対の対角にフタの浮きが確認できました。

↑ネジを緩めただけで正面上から見た「右奥」のパネルが浮く

↑対角側はこんな感じ。

↑足が浮いてしまう(接地しない)右手前はこんな感じ。

やはり足が浮いてしまう側と反対側で様子が違います。裏蓋かトップケースのどちらかが歪んでいるようです。

ネジを緩めたままの状態で本体を元に戻し平らな面に置いてみると、ガタつきは全くありませんでした。歪んでいるのはトップケースなのか…?

よく分かりませんが情報通りネジを締め直して見てみます。

均等にテンションがかかるよう、一つずつ対角順にネジを締めてみます。

↑こんな順番で締めてみました。すると…

おおっ!?症状が改善されている!!ほとんどガタつかない!(けどまだちょっとだけガタつく)

さらなる改善を期待して、もういちど緩めて締め直してみます。今度はフタが浮いている角の3つずつのネジを先に対角に締めてみます。

おおおっ!! 見事全然ガタつかなくなりました!!開いた状態でも閉じた状態でもガタつきません!

理屈はよく分かりませんが、とにかく裏蓋にかかるテンションが均一でなく、底面が正確に水平にならずガタついていたんだと思います。

また、ネジの締め順によっては今回浮いていた側とは逆が少しだけ浮くようなこともあり、この締め方によりかなり症状が出るものと思われました。

個体の症状に合わせて丁寧に何度もやると満足のいく結果が得られるかもしれません。

他の情報では、修理に出すと調整だけで戻ってくる場合と、トップケースが交換される場合があるようなので、ガタつきの度合いによるとは思いますが、この症状の原因は一つではないのかもしれません。

今回購入した整備済み品は、ひょっとするとこの症状で返品されたものなのかなー、などと思ってしまいます。だとしたらガタつかないように整備しておいてよと思いますけど。

ガタつき以外は目を皿のようにして見回してみましたが、新品としか思えないクオリティでした。ガタつきが致命的すぎますけど。

もし、裏蓋のネジの締め方一つでこれほどの影響が出るのだとすると、アップルにはもう少し品質管理をしっかりしていただきたいものです。

最後に…

このたび初めて整備済み品 Macを購入し、このような事象に出くわしました。一度は返品手続きをしかけましたが、幸い症状を抑えることができ、そのまま使うことにしました。

しかし、この先また何か不具合や気になることがあったら、つい「整備済み品だから?」と考えてしまいそうです。整備済み品は確かに割安ですが、そもそも高い買い物ですし、ことある毎に後悔するより始めから新品を購入して気が済むまで交換対応してもらった方が精神衛生上もコスパもいいような気がします。個人的にはもう整備済み品は購入しないでしょう。

 

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