ITALMOTO Tiquattro125 Scramblerを見に行ってきたんです

ITALMOTO Tiquattro125 Scrambler(イタルモト ティクアトロ スクランブラー) を見に行ってきました!

跨がったり、マフラーサウンドも聞かせてもらいましたよ。

グレーも見てみたかったのですがScramblerの展示車はイタリアンカラー。でも、これはこれでいいというか、いや…こっちの方がいいかも…。

デザインは写真で見たとおり非常にスタイリッシュです。カッコイイです。

大きさも想像通り、絶妙なサイズです。見た目のサイズ感はもちろん、跨がったときのシート高、ハンドル幅、ハンドルまでの距離、私が欲しいサイズ感にジャストフィットです!

ステップの位置も自然で、ポジションに違和感は一切ありません。タンクが細く少しニーグリップしにくい感じもしますが、もちろん出来ないわけではないです。

そして特筆すべきは軽さ。シート高と併せ、この「気軽に取り回せる感」はすごくいい。

XSR155では少しだけ不安感がありましたが、こちらは全く問題ナシ。

足つきは、身長173cm 体重62kgで両足べったりカカトが付いて、膝が少し曲がります。あ、自慢じゃないですが私の脚は長めです。ですが、ほとんどの方が足つきに問題を感じることはないと思います。

ハンドルまでの距離が噂ではちょっと遠め、とどこかで読んだ気がするのですが、そこそこ開いたバーハンドルながら腕が突っ張るようなこともなく、若干肘が曲がるくらい。ハンドル幅もちょうど良いです。ただし私は腕もかなり長めです。

シートはフカフカかと思いきや、以外と固いです。固いというか、弾力はないですね。シート表皮は柔らかめ。指で押すとある程度沈みますが、跨がってみるとクッションに反発力があまりなく、体育のマットのような感触。長距離を走ったらどうなるか微妙です。

それに加え、前後のサスが思いのほか固く、体重をかけても、揺すっても、ほとんど沈み込みません。状態の悪い道路を走ったら、衝撃が強く伝わったり、跳ねたりするんじゃないかと心配になります。

エンジンはITALMOTOのものらしいですが、形状から見て中国メーカーのOEMかもしれないとのこと。詳細は不明。

車体そのものはイタリア製造です。

全体的な造りはややアバウトさを感じますが(デザイン上の演出も含む?)、装備はオーバースペックとも言えるフレーム構造や、ぶっといフロントフォーク、ブレーキがコンビブレーキとなっていたり、なかなかに豪華です。

デザインや細部のディテールは凝っており、標準品とは思えないステンレス製マフラーや、シンプルながらアナログ要素も採り入れたカッコイイメーター、ラバー付きの鋳造ステップなど、あとでどこかいじりたくなる箇所がなさそう。よく見ると、こまかなボルト類もステンレス製のものが多く使われています。

ライトの脇にはUSBポートも備えています。

ステンレスのマフラーは歯切れの良い心地よいサウンドを奏でてくれて気分も上がります。本当にいじりたいところがないですね。

タイヤはフロント100/80-17、リヤ120/70-17で、中国の新興タイヤメーカー、TIMSON(ティムソン)が履かれていました。このメーカーのことは知りませんでしたが、評判は悪くないようですね。

サイドカバーは日本人の感覚からすると樹脂製のように思い込んでいましたが、スチール製でした。フェンダーもスチール製。

やっぱり見た目のカッコイイバイクはいいですよ!

でも、購入するとなったら、試乗して乗り心地は確認した方がいいかもしれません。

ただし、このITALMOTOというメーカーのバイクは非常に供給量が少ないらしく、展示車も少ないですし、試乗車を用意している店舗は少なさそうですね。

いざ購入となっても在庫していなければ、発注から納車まで数ヶ月の待ち時間が発生するようですよ。メーカーの生産規模が原因のようですので、どうにもなりません。

デカールやゼッケンなどの演出がカワイイ「Cafe Racer」も展示されていました。

こちらもブラックのサイドカバーやダウンマフラーなどそそるものがありますが、やっぱり私はシンプルなスクランブラーかなぁ。

これは故障のリスクを考えなければ第1候補かも知れません。

それと先ほども述べたように、購入するなら試乗は必須ですね。

ITALMOTO Tiquattro125 Scrambler が気になってしょうがない
125〜250ccクラスのバイクにもう一度乗りたい。 この夢は近い将来叶えるつもりです。 そのためにいつも色んな情報を集め、知っていくうちにどうしても気になる一台が。 ITALMOTO(イタルモト) Tiquattro(ティクアトロ)125...

コメント

タイトルとURLをコピーしました