新型スーパーカブC125(JA48) カスタムパーツ・アクセサリー・オプションのご紹介

小型バイクが欲しい私に新しい誘惑の誕生。その名はスーパーカブC125。
その存在は事前に薄々キャッチはしていましたが…。

私が小型クラスのバイクを買うなら、今だったらこの三つのうちどれかだと思っていました。

• スーパーカブ110
• クロスカブ110
• モンキー125

スーパーカブ110はかなりいいと思っていて、デザインに大きな不満はありません。乗ってもいないのに不満点を挙げるのは気がひけますが、不満というか不安な点はフロントブレーキが効かなそうなこと、パワー面に満足できるかということ。

クロスカブ110もデザイン面はかなり気に入っています。不安点は同じくブレーキ、パワー面。それに加えて不満点として価格。

最後にモンキー125ですが、もちろんデザインは気に入っています。手動クラッチのリターンシフトも安心材料。かつてGROMに乗っていた者としては、パワーにも不安はありません。不満点と言うと贅沢ですが、デザイン性ゆえの拡張性のなさと、あまりに高すぎる価格設定。

各車種とも通販での車両本体価格を確認してみると分かると思いますが、そこそこ安くなってきています。しかし、やはり「安いな(妥当だな)」と言えるのはスーパーカブだけで、その他の値段差は無視できません。

話を戻しますと、そこへ表れたのが『スーパーカブC125』ですよ。

初代カブを完全リスペクトしたノスタルジックな基本デザインに、フロントディスクブレーキと125ccエンジン。パワー、ブレーキを一新、キャストホイールやキーレスまで、これでもかと現代テクノロジーを与えられ今までのスーパーカブとはステージの違う領域で登場しました。

これは…もしかして、いままで検討していた3車種のすべてを補い合う最高の選択なんじゃないか？

そんなC125にあえて文句をつけるなら…

豪華すぎる！カローラ・ロイヤルサルーンか！と。
そしてその分高すぎる！と。スーパーカブなのに？と。

要約すると、『ここまで再設計しなくていいから125ccとディスクブレーキだけでいいから安くして』ってことなんだけど。なんなら今のスーパーカブ110をディスクブレーキにしてくれるだけでも。というかそれが一番コスパがいいんじゃ…とも。

なかなか世の中うまくいきません。

前置きが長くなりましたが、すっごく気になってるのは間違いないので、またまたカスタムパーツ・アクセサリーを調査していきます！

今はまだホンダ公式のカタログに載っているパーツとオプションしか情報がないので、まずはそれらを見てみましょう！

※少しずつ、公式カタログ掲載以外のアフターパーツも出てきましたので追加していきます。

公式『カスタマイズパーツカタログ』表紙。

例によってほとんどがSP武川(TAKEGAWA)とキタコ(KITACO)が占めています。

載っているものは一応全部載せておきます！カタログをスキャンしたものなので画像が汚くてすみません。

※公式カタログ掲載以外のアフターパーツも出てきましたので追加しています。

マフラー

キタコ(KITACO) クラシックダウンマフラー

モダナイズされすぎた感もあるノーマルマフラーを思いっきり昭和へ引き戻します。

2018年12月頃発売となっています。

SP武川フルエキゾーストマフラー P-SHOOTER マフラー(キャブトンスタイル)(政府認証)

P-SHOOTER マフラーはカブシリーズに満遍なくマッチしますね。人気があるのもわかります。

SP武川 BOMBERマフラー(政府認証マフラー)

お馴染みSP武川のボンバーマフラーがC125にも対応。タンデムステップも問題なく使えます。もちろん安心の政府認証。

SP武川(TAKEGAWA) SSSマフラー

地味ですが、ブラック塗装のコンパクトなサイレンサーでかなりスッキリします。

ヨシムラ(YOSHIMURA) GP-MAGNUMサイクロン EXPORT SPEC

キター！ヨシムラも参戦〜。
ルックスは個人的にあまり好みではない方向性ですが、パーツ業界全体のC125への注目度の高さが窺えますね。

発売はもう少し先のようですが、ショップによっては予約などが出来るかもしれません。

BEAMS（ビームス）R-EVO フルエキゾーストマフラー 政府認証

定番BEAMSからもC125用R-EVOがリリース。サイレンサーの仕上げは、チタン・ステンレス・カーボンの3タイプ。

BEAMS（ビームス）パワークラシック キャブトン 政府認証

BEAMSからはもう一つ、いいのが出てますよ！やっぱりカブにキャブトンはいいな！

H2C フルエキゾーストマフラー MORIWAKI Megaphone Exhaust

H2C MORIWAKI…？タイホンダ向けパーツの逆輸入でしょうか？そのうち正式に日本向けに発売されるかな。しかしこれ、ずいぶん高いですね…。

MORIWAKI（モリワキ）FullExhaust MEGAPHONE SUS

むむ、カッコいいですね。こちらは2022年モデル以降用となっています。

MORIWAKI（モリワキ）FullExhaust MEGAPHONE BLACK

こちらはマットブラックタイプ。

MORIWAKI（モリワキ）FullExhaust SHORT MONSTER HL-Ti/HG-Ti

モリワキのモナカはカッコいいですね！エキパイが通常と焼き色があります。こちらも2022年以降用となっています。

OUTEX アウテックス マフラー アップタイプ

クロスカブに最高かよ！と思ったアウテックスのアップマフラー。C125用にも出してきましたぞ！

しかしなぜか…C125にはどうかと思ってしまう。ヤンチャなパーツはC125には適さないのかな？というのが個人的見解。個人的に、ですよ。

KIJIMA（キジマ）フィッシュテールマフラー

レトロヒーロー系の変わり種マフラーがキジマから登場。音質にも拘ったステンレス製のフルエキゾースト。

ナナカンパニー NA-01ステンレスマフラー

ナナカンパニーからお待ちかねのC125専用マフラーが登場！

シンプルイズベストの政府認証マフラー。品がいいですなぁ。

K-FACTORY（Kファクトリー）フルエキゾーストマフラー

K-FACTORYから渋いフルエキが出ました。メッキじゃなくてブラックで来るとこもシブイ！

カバー・キャップ系

SP武川 ジェネレータープラグセット

紹介するまでもない、とりあえず登場するコイツ。

モリワキ オイルフィラーキャップ（クラウンタイプ）

これも汎用品なので間埋め的に登場する定番アクセサリーですね。お好みでどうぞ。

SP武川 オイルフィラーキャップ

タケガワからももちろん出てます。

キタコ(KITACO) オイルフィラーキャップ

最後にキタコ。ちょっとレトロでこれがいちばん似合うかなぁ。
オイルフィラーキャップはもういいですね。

SP武川(TAKEGAWA) R.クランクケースカバープロテクター

ピカピカドーナツが気に入らない方はコレ。

最近の車種でトレンド化の意図がうかがえるピカピカドーナツ、私は個人的にはあまり好きじゃないんですよねー。

ハンドル周り

キタコ(KITACO) ビレットレバー

アルミ製、表面はアルマイト処理。

SP武川(TAKEGAWA) クロムメッキレバー

こちらも材質はアルミ製ですが、表面処理はクロムメッキ。ピカピカで統一したい方へ。

キタコ(KITACO) バーエンドキャップ

こちらも定番、たぶん汎用。

SP武川(TAKEGAWA) アクセサリーバーエンド

タケガワからはシンプルなものが出ています。

モリワキ(MORIWAKI) マスターシリンダーキャップ（スモールタイプ）

本当に油圧ディスクとなったことを噛みしめたい。
シルバー、チタンゴールド、ブラックの3色。

スクリーン・ミラー

SP武川(TAKEGAWA) Zミラーセット（ショート＆ミドルアーム付）

ミラーケース内の鏡面部分だけが動くというスグレモノ。長さの違うアームが2種付属しています。

旭精機 メーターバイザー

ポリカーボネート製のバイザー。クリアとスモークがあります。

af-asahi（旭風防 旭精器製作所）ショートバイザー

ん？純正カタログに掲載されている『旭精機メーターバイザー』と同じ？
名称が微妙に違い、カラーもスモークしかないようですが。

SP武川(TAKEGAWA) メーターバイザーキット

ポリカーボネート製、コンパクトなメーターバイザー。カラーはスモーク。

エンデュランス メーターバイザーセット(クリア)＋取り付けキット

エンデュランスから、同社のメーターバイザーと専用ステーキットをセットにした便利アイテム。ステー部がマルチバーとして使用できるφ22.2パイプになっています。

ワールドウォーク(Worldwalk) ウインドスクリーン [WS-32]

ステーが独創的なちょうどいいサイズのスクリーン。スクリーンカラーはクリアとスモークがあります。

スクリーンサイズは縦：330mm横：250mm。

MOTOLORDD（モトロード）クリアウィンドスクリーン

変わった形状をしていますが良さそうですね！個人的には結構カッコイイと思いますけど防風効果はいかほどなんでしょうか。

WORLD WALK（ワールドウォーク）ナックルガード

車両の色を完全再現する事により、車体に取り付けた際の違和感が軽減されます。
小ぶりながら高い防風・防雨効果を発揮。

シート

SP武川(TAKEGAWA) クッションシートカバー

かわいいね！でも赤いシートを隠すのは気がひける。

SP武川(TAKEGAWA) ピリオンシート

イイネ！赤いピリオンシート。これは使わなくても買っておきたい気分。
ガワタケちゃんやるネ！ただし『純正シートと同色ではありません』出たコレ。
ブラックもありますよ。

取り付け方法は詳しく書かれていませんが『リアキャリアに簡単に取り付けが可能なピリオンシート』とあります。

ステップ

キタコ(KITACO) タンデムステップセット

アルミ製タンデムステップ。表面はアルマイト処理のブラックとシルバー。
純正タンデムステップを見てみたらお馴染みのゴム巻きのやつでしたので、高級路線を貫きたい向きには。

サスペンション

SP武川(TAKEGAWA) リアショックアブソーバー

スプリングプリロード5段階調整。2本1セット。取り付け長は345mm。

ENDURANCE エンデュランス リアサスペンション

割と評判のいいエンデュランスのサスペンション。カラーが何色かあるようですね。

SP武川 リアショックマウントナット

カスタムするならどこまでも！

SP武川 リアショックマウントナット（8ホールタイプ）

どっちでもいい。

キャリア

ウーイル ミドルキャリア

スーパーカブ110と同等のサイズを再現したC125用キャリア。スーパーカブ110(JA10,JA44)用のピリオンシートなどが装着できるようになります。

KIJIMA キジマ リアキャリア

一見、風変わりに見えるキジマのリアキャリア。エレガントなC125にはよく似合うと思います。

北米ホンダ純正 リアキャリア

あれ？国内純正はどうだったっけ？ と思ったらペイントされているんですね。こっちの方が良くないですか？

ワールドウォーク リアキャリア WCA-36

純正リアキャリアを延長するようなカタチのキャリア。大型の荷物を運ぶのに重宝しそうです。

H2C エイチツーシー BIKERS リアラック

素材は何でしょう…？それにしてもツートンがオシャレで妙に似合っていますね。

ウイルズウィン（WirusWin）ダブルリアキャリア

WirusWinからも延長型のリアキャリアが発売されています。こちらはリアボックスのベースにもなるタイプ。

SHAD、COOCASE製のボックスとセットになったものもあります。ボックスを付けるならセット商品がオトクですね。

スーパーカブ C125 専用 レッグシールド 内側 バスケット カゴ

コレですよ、コレコレ！超絶便利なレッグシールド内側のカゴ。シャレオツなC125だってスーパーカブですからね、これ付けましょう。

写真にあるベトナムキャリアもいいっすね！

スーパーカブ C125 専用 レッグシールド 内側 キャリア

もうスーパーカブにベトナムキャリアは、使おうが使うまいが必須ってくらい馴染みますね。

センターキャリア用 防水バッグ

スタイルを崩さず、そこそこの荷物が詰められそうな防水バッグ。

電装

PROTEC（プロテック）LEDクラシカルヘッドライト

レトロな見た目がたまらない！落ち着きのある優しくカブらしい顔つきになりますね。
6000Kと3000Kがありますが、私なら思い切ってハロゲンぽい3000Kかな。

その他

G-Craft（Gクラフト）シフトガイド タイプ2

ハンターカブやクロスカブでもおなじみ、シフトチェンジの際に起こるギアーシャフトのしなりを低減する定番パーツ。

キタコ(KITACO) スポークホイールKIT

やっぱり私もそう思うんですよ。スポークの方が良いって。同じように思っている方に素敵なキットが登場！一部切削加工が必要なようですが、ホイールを自力で交換する方には朝飯前でしょう。

ENDURANCE（エンデュランス）ナンバープレートブラケットキット

えっ？マジですかそれ。はみ出してたら嫌じゃないですか。

キタコ (KITACO) ヘルメットホルダー

これはマストアイテムですかねー。それにしてもちょっと目立ちすぎじゃないですか？黒いのないのかしら。

KIJIMA キジマ バッグサポート

お待ちかねのサイドバッグサポートがキジマから登場！せっかくのC125、野暮なボックスじゃなくてスタイリッシュなサイドバッグでキメたいですね！

ワールドウォーク スマートフォンマウントバー smb-4

もはや必須アイテムといえるスマートフォンマウント。C125の場合はミラー共締め設置で。個人的にはあまり好きな取付方法ではありませんがやむなし。

ワールドウォーク スマートフォンマウントバー mgb-29

こちらも同じくWORLD WALKのマウントバーですが、両側のミラーにしっかり固定できるタイプ。そんなに付けるものあるかな？とも思いますが、デカめのスマホやちゃんとしたナビを付けたりするならバーがしっかり固定されていた方が安心ですね。

KIJIMA（キジマ）ハンドルマウントステー

KIJIMAのマウントバーは取り付け方法や位置にこだわりを感じます。安易にミラー共締めじゃないとこがGOOD。

ホンダ純正 ジェットヘルメット スーパーカブ1億台達成記念モデル

C125の公式カタログにはありませんが、一応ご紹介。
私がスーパーカブを買うのなら、是非欲しいヘルメット。でも数量限定なのか期間限定なのかよく分かりませんが、いつまでも売ってはいなさそうなので、欲しい人はお早めがいいかも。私が手にすることはなさそう(T^T)。

ホワイト、アイボリー、ブルーがあります。

・・・

というわけで、ホンダの公式カスタマイズパーツカタログについてはこんな感じで、取り付け確認の取れた汎用パーツで間埋めしてる感じです。まだほとんど何もない状態ってことですね。

C125はすでにいじりようがない車両に仕上がっていますから、今までのカブのイメージのような『いじり倒す』という方向性ではないのかもしれませんね。

とはいえアフターパーツが追加され次第、随時更新してまいります。期待して待ちましょう！

※少しずつ、公式カタログ掲載以外のアフターパーツも出てきましたので追加しています。

それとね…ローソンのマルチコピー機、センサーをお掃除してくださいッ！ビンボー人はスキャナ買えないんだから。

通販での本体価格

おっと！ネットではもう税込み本体34万円台がでてます。ポイントが付きますし、Yahoo!ショッピングだったら5のつく日とかを利用して買ったらお得です。
私だったら少しでも安いならネットで買って、何かあったら近所の正規販売店へ持ち込んじゃいますけど、なかなかそうしづらい場合は行きつけのショップで購入するのがいいでしょう。

スーパーカブにこの価格。それだけの価値がある車両なのかもしれませんが、私にはちょっと無理かなぁ。