NOCO Genius5 はコンパクト高機能でコスパ抜群なバッテリーチャージャー

しばらくぶりに自動車のバッテリーチャージャー(充電器)を新調しました。今まで使っていたテックメイトのOptimate6(ver.1)からの乗り換えです。

購入したモデルはこちら「NOCO Genius 5」。

日本では輸入車に使うバッテリーチャージャーだとCTEKが人気ですね。しかし、このNOCOも負けていません。というか、個人的にはCTEKより良さそうだと思ったため購入しました。

NOCOは1914年に設立された米国企業で、バッテリー充電器やジャンプスターターなどのバッテリー関連商材を生産しています。

NOCOはアメリカでとても人気が高いらしいのですが、海外のAmazonを見て回ると、アメリカ以外にヨーロッパでも人気があるように見えました。何となくヨーロッパではCTEKやOptimateが上位かと予想していたのですがNOCOの人気が高かったです。

日本では各種自動車用品の輸入元として有名な、阿部商会が正規販売店となり日本専売モデルを販売しています。もちろんPSEマークもありますが、製品の裏側を見てみるとPSEを取得しているのは「ノコ・ジャパン合同会社」となっています。ちなみに製造国はベトナム。

世界で非常に人気があり評価も高いNOCOのバッテリーチャージャーですが、日本ではなぜかマイナーな存在に思えます。

アメリカ本国で販売されているものがユニバーサルボルテージに対応しており、米国モデルの本体にもPSEマークがあり、入力電圧は100V〜240Vとなっています。日本で売っている専売モデルと言われているものも、おそらく本体は共通だと思いますがACプラグとコードが日本向けに交換されており、阿部商会によれば、この日本専売モデルは100V〜120Vで使用するようにとのこと。

さて、私が購入したモデルGenius5は、非常にコンパクトながら12V/5Aのパワーを持っており、120Ahまでのバッテリーに対応しています。充電可能なバッテリーは通常のバッテリーはもちろん、EFB・AGM・リチウムイオンバッテリーにも対応していますし、一般的な自動車に使うには十分なスペックを有しています。

メンテナーとしても優秀で、通常の充電でもサルフェーション溶解のためのパルス充電を行いますし、充電完了後も電圧を監視し常に最適な状態を保ってくれます。

また、Optimate6 ver.3のように気温センサーを内蔵しており、外気温が高い場合は過充電を防止し、低い場合は充電不足を防止することで正確に充電することができます。

通常充電のほかに「リペアモード」と呼ばれる、サルフェーションなどで劣化したバッテリーを強力に修復するモードを備えています。このモードを使用するには車両からバッテリー外し長押しなどのボタン操作が必要です。さらに、「フォースモード」と呼ばれる、1V以下に放電しきったバッテリーに使用する充電モードも備えています。こちらも安全機能が解除されるためバッテリー単体で行う必要があります。

まぁ、この二つのモードは普段必要としないでしょうからあまり気にすることはないと思います。通常の充電では車載状態のバッテリーにクリップを挟んで放っておけばいいでしょう。

これだけの機能を持ちながら価格は国内正規品が15,000円ほどで、CTEKなどと比較するとリーズナブル。Optimate6のようにボタン操作のない全自動ではありませんが、12Vバッテリーを通常充電するだけなら初回にモードボタンでバッテリータイプを選ぶだけでOK。最後に使用したバッテリータイプを記憶しているため、次回使用時にはボタン操作は不要。NOCOと同じような機能と操作感のCTEKと比べるとかなりお得感があります。

細かいことですが、鰐口クリップ(クランプ)は六角レンチでケーブルから外せるようになっており、外すと丸端子用のアイレットケーブルになります。

M6サイズの端子なので、合わない場合は別途購入する必要がありますが、FIAT PANDAの場合M6だったのでそのままアイレットケーブルとして利用できます。

実際に取り付けたところ。

コネクタの先端はバッテリートレーの隙間に突っ込みました。

DC側のケーブルはXコネクトという接続端子を用いており、通常のSAE端子と違い軽い力でカチッと抜き差しできますから、一台の車にしか使用しないのであれば鰐口は外してバッテリーに直結しておけば無駄な出費なく日常のメンテナンスがラクになります。

充電器本体は先述の通り非常にコンパクトで取り回しがいいです。

耐衝撃チックなデザインですが電気製品なので衝撃はNGでしょう。5Aの高出力ゆえ、コードはAC/DC側ともにそこそこの太さがありますが、見た目よりしなやかで扱いやすいです。

防水防じん性能はIP65で埃や水分にはそれほど神経質にならずに済みそう(Optimate6はIP54)。見た目も全体的に密閉された構造。

Optimate6(ver.1)はIP54ですが、裏側がアバラ状に通気するような作りになっていて埃や水分に気を使います。現行のver.3ではどうなっているか不明。

Optimate6 ver.1の裏側

上位モデルとして出力10AのGenius10があります。違いは出力の違い以外に、6VのAGMに対応していたり、展示車などに電源を供給する12Vのサプライモードというものを搭載していますが、12Vの普通車に使う分にはGenius5で十分です。

NOCOはジャンプスターターとしては日本でも多少シェアがあるようですが、バッテリーチャージャーもとても商品力があると思うので、ノコ・ジャパンあるいは阿部商会が本気でプロモーションすれば日本でももう少し人気が出てもよさそうに思います。

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