Amazfit Bip のフォントがちょっと見づらいので変更してみました。
MacとiCloud DriveとAmazTools(iPhone)を使ったやり方です。
フォントファイルを準備しますが、私はこちらから頂いてきました。ありがとうございます!
色々な書体がありますが、「milkjfフォント」をチョイスしました。
東雲フォントも好きなのですが、このサイズだと字母が太く、老眼の私には少し見づらく感じられたため、milkjfフォントに落ち着きました。
左が標準フォントで、右がmilkjfフォント。標準フォントは明朝体のエレメントを再現するため複雑な作りで少々読みにくい。強めの字詰めも読みにくさの要因かも。また、半角カナが表示されません。
比較してmilkjfフォントではシンプルで認識しやすい字形と適度な字間で読みやすくなっていると思います。
milkjfフォントには、一部の絵文字を含んだバージョンもあるようですが、iPhoneの通知では表示されないようです。これはフォントの問題ではなく、iPhoneやMi Fitの問題だそうですので仕方ありません。
では、やりかたです。
Mac の Finder でダウンロードしたフォントファイルを iCloud Drive に保存します。
(↑この場合、iCloud Drive の「Amazfit」フォルダ内に保存しています。)
フォントファイルをダウンロードする際、ブラウザがテキストとして開いてしまう場合は、コントロール+クリックして「リンク先のファイルをダウンロード」などとして保存してください。
拡張子は.ftです。もし、ダウンロードしたフォントファイルの拡張子が.ft.txtなどになってしまっている場合は.ftに変更します。
ここから先はiPhoneでの操作となります。
使うのは公式アプリの Mi Fit (ver.4.0.6) と、非公式のカスタマイズツール AmazTools (ver.0.2.6) です。
まず、Mi Fit を起動させておきます。
次に AmazTools を起動します。
右下の「More」から Utilities の「Install Custom File」を選択します。
どのカスタムファイルをインストールするのかのブラウズ画面になります。
「iCloud Drive」を選択します。
保存しておいたフォントファイル(*.ft)をタップ。
「Install!」をタップするとインストールが始まります。
インストールには数分かかりますので、通信が途切れないようにそのまま待ちます。
このような画面になればインストール成功。Bip側での操作は必要なく、フォントが変更されているはずです。
Mi Fit が起動されていなかったり、送信中に問題がると「Error Please keep Mi Fit open in background. We are looking for solution.」と出ることがあります。
Mi Fitが起動しているにも関わらず、インストール中にこの表示が出た場合、さらに「Install!」をタップすれば続行が可能でした。
フォントの変更でだいぶ見やすくなりましたが、老眼の自分には文字自体の小ささが致命的で、大きめのフォントをインストールできたらいいのに…と思いました。
もしかしてできるのかな…?できたとしてもどこかで破綻するところがありそう。
↑老眼でも見やすくなるかも。ウォッチフェイスを自作してみた。
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